二人目を妊娠するにあたって障害児を持つ親は、次の子を妊娠する時は色々考えると思います。私もそうでした。 また病気の子が生まれたらどうしよう。 無事に生まれるだろうか? 病気の子と一緒に育てられるだろうか? 私にやっていけるだろうか? などなど。 色々悩んで、パパに相談しました。 その時のパパの一言。 「なんとかなるで」 私は楽天的で前向きなパパの一言で、産む決心をしたのです。 そして、力斗に兄弟を作ってあげたい。 その気持ちも強かったです。 障害児の下にお子さんを産んだ人に、色々と相談もしました。 皆大変ながら、なんとかやってました。 その現実もとても心強かったです。 妊娠する前にはお払いに行きました。お墓参りにも行きました。 私には神頼みしかありませんでした。 お腹の子がどんな状態で生まれるかということは、人間が操作できる事ではないです。 妊娠中どんなに気を使っても、病気の子が生まれる時は生まれてしまうのです。 だから私は神様に頼りました。 妊娠中は不安でいっぱいでした。 無事生まれるだろうか???と。 でも、その不安の中で出た答えは、 「どんな子であろうとも、神様が授けてくださった子。受け入れよう」 というものでした。 羊水検査もしようと思いましたが、しませんでした。 (でも力斗が生きてたら、してたかもしれません。障害児を二人も育てるのは私には無理だと思ったからです。でも、羊水検査ではわからない障害もたくさんありますが・・・) 誰もが、予期しない状態の子供を産む可能性を持ってます。 なので親になろうとする人は、「どんな子でも受け入れよう」という気持ちに到達すれば、怖いものはないですね・・・。とても難しい事ですが。 そう、とても難しい事です。 ジャンル別一覧
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